アトピー性皮膚炎 ステロイドに頼らず自己治癒力を高める経絡治療

昭和20年代、30年代には栄養失調や不衛生な環境から皮膚炎になる子供はたくさんいましたが、アトピー性皮膚炎の子供はいませんでした。高度経済成長がもたらした大気汚染や添加物だらけの食事、精神的ストレスの過重などが多くのアトピー患者を作り出したのです。今では乳児から成人した大人まで私たちの周りにはアトピーに苦しむ多くの患者がおります。

副腎皮質モルモンステロイドの長期使用や依存が多くの副作用をもたらす事は、多くの方々の知るところです。ステロイドの使用が副腎皮質ホルモンの産生を押さえることになり糖尿病や多臓器にわたる副作用や精神障害など重い病気に繋がる恐れさえあります。

経絡治療はアトピーの体質を元から変えていく根治療法です。体をめぐる経絡の働きを調整することでアトピーに打ち勝つ自己治癒力を高めて行きます。経絡の働きをわかり易くしたのが以下です。

肺経 体の皮膚表面をめぐる衛気(えいき)をつかさどる。
腎経 皮膚に潤いをもたらす津液(しんえき)−水分をつかさどる。
肝経 アトピーを悪化させるストレスから体を守る。
脾経 消化、吸収、排泄を正常化する。体に毒素を留めない。
陽経 大腸経、胃経、三焦経など。皮膚表面のコントロール。

これだけは気をつけて下さい。

十分な睡眠 バランスの良い食事 規則正しい生活 早寝早起き 

適度な運動 ストレスをなるべく受けない 室内の衛生 ぬるめの入浴


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