うつ病治療こそ「心身一如」の東洋医学の真骨頂
うつ病は年々増えていると言われています。原因は各々異なりま

すが、人間が個々にバラバラになり孤立している社会と無縁では

ないと思います。

左に「うつ病とはどんな病気でどんな症状か」をまとめてみました

「やる気にならない」とか「楽しめない」とかの精神症状だけでなく

「肩こり」や「頭痛」など多くの身体症状を伴っています。

まさに「うつ病治療」こそ東洋医学の真骨頂が発揮されなければ

なりません。東洋医学は心と体を一体のものととらえ治療する

医学として発展してきました。

「うつ病」を主訴として鍼灸院を訪れる患者は、それほど多くは

いませんが「身体のだるさ」や「肩こり」などで来院され、

身体症状が改善するに従い「うつ」の精神症状や不眠などが

改善したと喜ばれる例があります。

15人に1人はうつ病を経験した事があるという時代に、これから

ますます「東洋医学」「経絡治療」が大きく評価され必要とされ

る時代になる事は間違えありません。

うつ病のセルフチェック

□毎日の生活に充実感がない

□これまで楽しんできた事が楽しめない

□以前は楽にできた事が今はおっくうになる

□自分が役に立つ人間だと考えられない

□訳もなく疲れたような感じがする。

これらの項目のうち2つ以上に当てはまり、それらが2週間以上続いている場合は、うつ病が疑われる。

よくみられる症状
五行の色体表抜粋
身体症状
五行
五臓
五志
五主 血脈 肌肉 皮膚
五根

怒りすぎると「肝」をやぶり、笑いすぎると「心(しん)」をやぶり、思いすぎると「脾」をやぶり、悲しみすぎると「肺」をやぶり、驚きすぎると「腎」をやぶる。これはストレスや悩み、悲しみが各臓器に与える悪影響を言ったものです。実際、心配事が重なると胃が痛くなる事はありますね。胃が悪くなると唇に口角炎が出来ます。悲しみ憂いが過ぎると皮膚が荒れたりデキモノが出来たり、また鼻炎になったりします。このように心は身体全体に影響するのです。

 トップページ